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イ・ビョンホンの映画「バンジージャンプする」(才能応援プロジェクト ウェブライター部門)

【才能応援プロジェクト】ブログを書いてプロをめざそう!①映画/ドラマレビュー

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あんにょん(*^◯^*)ノ
皆様お待たせ致しました~~♪
今日はキム・デスン監督巡り2作目「バンジージャンプする」です。
2001年の作品です。
「後宮の秘密」が2012年公開ですから、だいぶ前の作品ですね~


まずですね、イ・ビョンホンさんが若くて!!( *´艸`)ククッ←そこ?!(笑)
「王になった男」の脂がのった演技とだいぶ違いましたが、それはそれで瑞々しくてよかったかと。
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私生活では昨年はイ・ミンジョンさん(「花男」のクジュンピョの婚約者役やってた!)との結婚あり、妊娠報道あり、その後は50億円動画脅迫事件などあちこちでニュースをふりまくイ・ビョンホンさんですが。
ま、それもTOPスター故ですかね。
女性がお好きなのは結婚してからも変わらないみたいだけれど
( ^m^ )www



★あらすじ★

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ある雨の日、偶然の出会いで、一瞬にして恋に堕ちるソ・インウ(イ・ビョンホン)
その日から彼女との再会を願い、晴れの日も傘を持ってバス停付近で彼女を探しまくるインウのいじらしく健気なこと。
ほどなく同じキャンパスに通う彫刻科の学生とわかる。彼女の名はテヒ(イ・ウンジュ)。国文専攻のインウはテヒになんとか話しかけるきっかけを探すため、彼女と同じ講義に潜り込む。
「煙草をカッコよく吸う男(ひと)が好き」と聞きつけ、吸えない煙草を悪友に習いながらむせまくる可愛いインウ。ようやくテヒを振り向かせたのも束の間、「君と寝たい」なんてぶっちゃけてテヒを激怒させてしまうお馬鹿ぶり。
あれだけ悪友にベッドへ誘うレクチャー受けておきながらなんという直球!(; ̄O ̄)
しかし雨降って地固まる・・・
ケンカしたことでお互いに相手の大切さを知り、返って距離は縮まって・・・。
安宿で、ぎこちなくも初めて愛を確かめあうふたり。
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しかし、美しい初恋はあっけなく終わりを迎える。


インウが入隊する日、テヒは龍山(ヨンサン)駅で見送る約束をしていた。 
「少し遅れても絶対に待っていて。必ず行くから」
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その言葉を信じてホームに立ち続けるインウ。
しかしテヒは朝になっても現れなかったのだ・・・。


そして17年後。
インウは高校教師となって妻子と平凡ながら充実した生活を送っていた。
生徒から請われればノリよく初恋話なども披露する一方、熱血で生徒想いなインウは、頼りになる担任として生徒達から一目置かれ慕われていた。

そんなある日、クラスのひとりの男子生徒が挙手して質問する。名前はヒョンビン(ヨ・ヒョンス)
「チョッカラ(箸)の「ツ」とスッカラ(スプーン)の「ツ」のハングル表記が違うのは何故ですか?」
血の気が引くインウ。
それは、17年前にテヒがインウにしたのと同じ質問だったからだ。
この一人の少年との出会いをきっかけにインウの運命が狂い始める・・・

真実の愛は輪廻するのか?
これは、
終わりのない愛と魂 の物語!
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★予告動画★
Bungee Jumping of Their Own/번지점프를 하다 trailer
※rodazi様からお借りしました。ぺこりm(__)m

映画は見る気ないけど、8分くらいでだいたいの内容がわかればOKって方はこちら
    ↓  ↓  ↓
KBS2 영화가 좋다 E375 140222 - 번지점프를 하다
※DeSoiree様からお借りしました。ぺこりm(__)m



★感想★ ※以下ネタバレあります!ご注意下さい!
大作でもないし、映像がオシャレというわけでもない。むしろダサい(笑)。ウイットに富んでいるわけでも、スリルやアクションがあるわけでもない・・・物語はただ淡々と進んで行く。ただ淡々と。

しかし、この映画私は結構面白く観ました!面白くはInterestingの方で。
なんて言ったらいいかな、直射日光もたくビシバシ!ストレートに受ける熱じゃなくて、間接照明で周りから包まれるような温かい熱。
ラストは個人的には好きじゃないけど余韻というか不思議な気分で観終わりました。




まず着眼点が面白い!
心から愛した人が生まれ変わって再び目の前に現れた・・・
しかし、自分と同じ男だったら?
これは考えた事無かった!(´∀`)アハハ~


そして脚本が文学的でステキ
ほどけた靴の紐を結んであげると言って、インウが言う台詞。
「僕、テヒさんに魔法を掛けました。
(これから)何か掴む時、小指を立てるようになりますよ」

もちろん魔法なんて真っ赤な嘘!
インウが観察しながらテヒの癖を見抜いて、印象に残りたくてキザに言ってみせただけ。
国文科の学生がいかにも言いそうなセリフなのがまたミソでして(b^ー°)
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他にもヒョンビンが言う台詞
「一目惚れは単に体つきや顔が自分の好みだってことに過ぎない。
でも恋は
ひと目見た瞬間に(恋に)落ちるのではなく 
“やっと出会えた相手だと知る”ことだ


これ、ある意味この映画のテーマなんだけど
こんな難しいことを高校生の口からシャラっと言わせるあたりね~
やるよね~( ̄∀ ̄ )ウフフ~ン

なにげない台詞だからって
なんか意味わかんないな~とすっ飛ばしてはいけない!(笑)
少ない台詞のそこかしこに、まるで韻を踏むように伏線が張り巡らされている!そこが面白い!
あぁ~これがキム・デスンっていうことか~!!(# ̄ー ̄#)ニヤ
どうぞお見逃しなく!\(^▽^)/


そして3つめテーマが独創的!
輪廻転生を何度も繰り返しながら、
その都度お互いを求めて、永遠の愛を貫き続けている、ってそんなことが本当にあるの?
当時、この映画がもとで大論争になったようです。

運命の人って出会っただけで気が付くもんだろか?
自分の恋人(妻や夫)が本当に運命の人かどうかなんて、どうやってわかるの?
ただでさえニブちんの私なんか全くわからないんですけど!(; ̄ω ̄)

もし違ってたら?なんて疑り始めたら、世の中の家庭ALL崩壊しまくりよね?
既に信じられなくなってんぞ!←
だとしたらインウの妻はなんだったんだ?って事よね~?

みんな結婚する時は
「この人が私の運命の人だわ」
「こんな恋は二度とできない!」
とか思いながら結婚するんじゃないのかな?自分がヒロインになったような気分で(〃ω〃)
こういうある意味「幸せ」で「おめでたい」誤解や勘違いがあるから(笑)愛って「信じよう」と思えるんで。

この映画が投げかけた「輪廻しても続く愛」って
結構みんなの「知らないふりをしてた方が平和で幸せ」っていう気分を掻き回してしまったのね
皆さんのレベルより「数段高いグレードの愛」ってコレです!って見せられてしまったような。
アララ~( ̄○ ̄; 


輪廻転生してまで、お互いを求めあい惹かれあう
そんな運命の愛に出会っていたらそれはそれで素敵。
だけどそんな「ピュア」で「崇高」過ぎる愛に私はついていけるかとっても心配・・・ (; ̄ω ̄)ゞ
正直、ビ、ビミョウかも!(;・_・)
だいたい現世でさえ、運命の人かどうかなんてわかりゃしないのに・・・輪廻の事まで頭が回らないって!


★キャスト★

☆悩めるイ・ビョンホンさんが素敵
だいたいイ・ビョンホンさんってハンサムでカッコよくてモテモテで。
女の子Getするのなんていつも瞬殺で何の苦労もないでしょ? (え、偏見ですか?)
それが、教師である自分が、生徒の声が聞きたいがために休日に電話を掛けるわけですよ。
電話を掛ける前に「ノートの提出がどうの・・・」ってもっともらしい名目考えて、あれこれシュミレーションして。モンモンとして悩みに悩みまくってようやく受話器を手に取るわけですよ!
しかも相手は男子生徒!!( *´艸`)ククッ
ここが1番萌えましたね~~~♪

今はスマホで、しかも話さなくてもLINEとかで簡単にデートの約束できるでしょ?
もし相手の反応イマイチだったら、スタンプ大量投下で冗談めかして恥かく前にナカッタコトにしたっていいわけで。

だけど、私達の青春時代って(え、一緒にするな?( ^∀^)ゲラゲラ )まさにインウみたく、ドキドキしながら電話してましたよね~?家電しかなかったら、お父さんやお母さんが出たらなんて言おうかとか・・・今よりずっとハードル高かったわけですよ。なんかそんな気分も共有して観てました。

だけど、インウは掛けた後でものすごく落ち込むんですよ。声が聞けて満足するんじゃなくて。
嘘をついてまで電話するほどヒョンビンに惹かれてる自分が同性愛者なのかと葛藤するんです。
そこらへんが切なくてよいのです~~( 〃▽〃)
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☆ヨ・ヒョンスくんの堂々たる演技
ヨ・ヒョンスくんはこの映画でたしか新人賞をもらいましたね
凄く堂々たる演技で、若いのになんかこう~どっしりとした存在感があって。
好演でした!うん、よかった!
これはだいぶ育っちゃってからの画像ですが(笑)「トンイ」にも「スキャンダル~春香(チュンヒャン)を愛した男」にも出ています。現代劇より史劇ものの方が似合いそうなお顔( ^ω^ )www
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☆永遠のテヒ

イ・ビョンホンさんの相手役テヒを演じたイ・ウンジュさんははとってもピュアなイメージですが
2005年2月22日なんと25歳の若さで自殺してしまったそうで・・・。
10周忌にあたる今年は追悼特別上映会が催されるそうです。
上映作品は「バンジージャンプをする」「オー!マイDJ」「永遠の片想い」だそうです。
「故イ・ウンジュ 追悼10周忌~イ・ウンジュ特別展~」
についての記事は⇒こちらから

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十数年前の作品を、この10周忌の追悼式前に私は拝見したわけですね・・・
なんだか不思議なご縁を感じました。
最後にテヒの素敵な画像いっぱいでお別れしたいと思います。
イ・ウンジュさんの御冥福をお祈りしながら・・・。
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※画像たくさんお借りしました。ぺこりっすm(__)m
by namikicchi | 2015-02-17 15:06 | 韓流ドラマ・映画など

俳優ユ・スンホくん、SHINeeミンホを応援しながら、趣味の韓ドラ生活を気ままに綴っております~♪


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